クロストーク

会社の未来を語る、
本音のクロストーク

私たちが大切にしているのは、「リサイクルを通じて社会に貢献する」という想い。
今回は、代表取締役、営業課主任、広報・採用担当、受付担当の4名が集まり、
日々の仕事や会社の魅力、これからの展望について語り合いました。
それぞれの視点から見える「当社の強み」とは?
そして、未来に向けた挑戦とは?
ぜひ、私たちのリアルな声をお聞きください。

スマイリーくん

トークメンバー

梅﨑晃平

代表取締役

A.Hさん

営業部 営業課 主任

2020年度新卒入社

T.Sさん

総務部 総務課 広報・採用担当

2023年度新卒入社

O.Yさん

総務部 総務課 受付担当

2024年度新卒入社

姫路環境開発への入社の決め手は何ですか?

人の温かさ × 自分の挑戦 = ひめかん

岡本

O.Yさん

面接の際、まず感じたのは、担当者の方の優しさでした。緊張しやすい自分に対して、「リラックスして面接に臨んでほしい」と声をかけてくださり、その配慮がとても嬉しかったのを覚えています。実際、内定者研修の際も、先輩や同期の皆さんが積極的に話しかけてくれて、「この会社には温かい人が多いな」と感じました。自分にとって職場選びで最も大切なのは人間関係だと思っていたので、その点も含めて「ここで働きたい」と思い、入社を決めました。

谷本

T.Sさん

僕が入社を決めた理由は、もちろん人柄の良さもありますが、一番大きかったのは「やりたいことができる環境がある」と感じたことです。もともとカメラを使った仕事がしたいと思っており、それを活かせる場としてSNS運用や写真撮影を通じた情報発信に興味を持っていました。
面接では社長や専務、部長とお話しするなかで、「この会社にはそうした環境が整っている」と感じられたことが決め手になりました。ここでなら、自分のやりたいことを活かしながら、会社に貢献できると思い、入社を決めました。

阿比野

A.Hさん

僕が入社したのは5〜6年ほど前のコロナ禍で、こうやって対面で話す機会もあまりなかったのですが、ひめかんの説明会を担当した時にT部長がとても印象が良かったことが大きな理由です。業界的にちょっと怖そうな方が多いのかな?と思っていたのですが、そのなかでとても優しく会社の将来についてやDX化のお話をたくさんしていただきました。それで僕も一緒に働きたいと感じたのがこの会社を選んだ一番の理由ですね。

実際に働いてみて、姫路環境開発のいいなと思うところは、どんなところですか?

人とつながる、成長できる。

谷本

T.Sさん

実際に働いてみて思うのは、社員同士の仲がすごくいいところですね。

会社って、もっとこう…知らない人がいたり、事務所内でもあんまり話さない雰囲気なのかなって思ってたんです。でも、ひめかんは全然そんなことなくて、皆さんに名前を覚えてもらえたり、僕もほとんどの人の名前がわかるくらい。

アットホームな雰囲気があって、まるで部活みたいな感じですね。ワイワイしながらも、やることはちゃんとやる、みたいな。そのバランスがすごくいいなと思います。

職場って、ちょっと冷たい雰囲気があったり、孤独を感じることもあると思うんですけど、ここは逆に温かさを感じながら働けるのが魅力ですね。そういうところが、「ひめかんいいな」と思うポイントかなと思います。

梅崎

社長

それって、Tくんの受け止め方にもあるんじゃない?

もちろん、人それぞれ価値基準は違うけど、Tくんがそういうふうに受け止められるからこそ、うまく流せたり、自分なりに消化して、違う形でちゃんと対応できてるんやと思う。それって、実はなかなかできることじゃないよね。

「温もり」っていう言葉、すごくいいなって思ったよ。職場でそれを感じられるって、嬉しいですね。

谷本

T.Sさん

もちろん叱られることもあります。でも、それもただ叱られてるんじゃなくて、「ちゃんと考えてくれてるからこそ言ってくれてるんだな」って伝わってくるんですよね。

だからこそ、「応えたいな」と思うし、素直に改善しようって気持ちになります。ただ叱られるだけじゃなくて、成長させようとしてくれてるって感じられるのが大きいですね。

岡本

O.Yさん

さっきTさんも言われてましたけど、本当にいい人ばっかりなんですよね。

私は受付なので、普段は社員の方とそんなに会う機会はないんですけど、それでも事務所に行くと、違う部署の人でも気さくに話しかけてくれるんです。

昨年入社して、今年で2年目になるんですけど、他の会社に就職した友達は「会社しんどい」「辞めたい」って言ってる子が結構多くて。でも、私は一度もそう思ったことがないんですよね。本当に毎日楽しく働けてるし、「会社行きたくない…」って気持ちにならないのがすごくいいなって思ってます。

梅崎

社長

Oさんは自然と話したくなる空気があるんよね。

こうやって座談会とかやってみて思うけど、Oさんは明るくてムードメーカーというか。

やっぱり笑顔がいいんやろうな。笑い方も人を巻き込めるような、場を和ませられるような。しゃべりやすいし、だから周りに人が集まるんやろうね。

阿比野

A.Hさん

やっぱり上司の方々がすごく親しみやすいのがいいなって思います。仕事のことを聞いても、いつも快く教えてくれますし、プライベートな家族の話も相談できるようになってきて。
正直、友達と話すより会社の人と話す時間の方が長くなってきてるくらいです(笑)。それくらい居心地がいいですね。

営業の仕事に関しても、社長たちが築き上げられた基盤に助けられていまして。新しいお客様のところへ行っても、「ひめかんさんね!」ってすぐ名前を覚えてもらえて、話がスムーズに進むことが多いんです。

飛び込み営業って、「今忙しいから帰って」みたいな対応をされるイメージがあったんですけど、意外と話をしっかり聞いてもらえることが多いんですよね。そういう意味でも、すごくやりやすい環境でさせていただいてるなって、ありがたいなって思います。

梅崎

社長

そうやな。僕も営業をしているときはありがたさを感じていたし、次世代の営業の人のために意識もしてた。お客さんがお客さんを呼んでくれる、そういう積み重ねが今につながってるね。

Aくんももう6年目か。最初は緊張してたけど、今じゃ知識も増えて、営業として頼りにされる存在になったよね。

僕は社員が「この会社をもっと『いい会社』にしたい」って思ってもらえることが一番大事やと思う。

ひめかんは地域に根ざした会社やし、地域の人やお客さんと一緒に成長していける会社でありたい。そういう積み重ねが「ひめかんらしさ」になっていくと思う。

姫路環境開発ではどんなことを学びましたか?

学ぶほど、仕事が楽しくなる。

阿比野

A.Hさん

やっぱり産廃の知識が一番大きいですね。でも、最初はわからんことだらけで、「誰に聞いたら…?」って悩む時期もありました。

そんな時に、同業の方とかによく電話して相談してたんです。法律関係のこととか、「これ大丈夫ですか?」って直接聞いたりしてるうちに、知識も広がっていきましたね。

ひめかんの許可の範囲外など、社内で聞いても難しいことは、専門の業者さんに直接聞くのが一番早いなって気づいてからは、どんどん人脈も広がっていきました。そういう人間関係を作れたのも、大きな学びですね。

梅崎

社長

聞けることもすごいね。やっぱり結局は自分で勉強して、自分から聞きに行くしかない。俺の時なんか、先輩もおらんかったし、ほんまに開拓者みたいな感じだった。

だから、いろんな人に会いに行って、専門的なとこに飛び込んで学んできた。複雑な廃棄物の処理とか、そういう仕事をやっていくには、そういうつながりが必要で。

まだまだこれから、高度化法とか資源循環、温暖化対策とか、営業だけでなくもっと知識を増やしてほしいな。

谷本

T.Sさん

僕はまだまだ学び中なのですが、先のことを読んで考えることですね。近くのT部長を見ていて、すごく感じることが多いですし、カッコいいなって思います。

最初は「なんかさらっとこなしてるな」「スマートだな」って思ってたんですけど、実はその裏でしっかり準備されてるんですよね。よく「準備が7〜8割」って言われますけど、まさにそれで、本番でイレギュラーがあっても冷静に対処できるのは、事前の準備がしっかりできてるからなんだなって気づきました。

例えば、イベントの準備でも、事前にアポイントを取るのはもちろんなんですけど、当日の直前でも「鬱陶しいと思われるかな?」ってくらい確認を入れることが大事だったり、集合時間に何があっても対応できるように早めに行動するとか。

当たり前のことなんですけど、それをどれだけ徹底できるかが仕事の質を左右するって実感してます。T部長のもとにいるからこそ頂けているお仕事もあるので、すごくありがたいですし、楽しいです。もっと吸収して成長したいなと思っています!

梅崎

社長

T部長がすごいのは、何年も継続して朝早くに出社してることやな。早めに出て準備して、何事も準備を徹底してる。

仕事って目の前のことで手一杯になりがちやけど、それをこなしながらキャパを広げていくと、余裕が生まれて先のことを考えられるようになる。T部長も最初はパソコンすらできんかったけど、一つずつ学んで成長していった。

役職が上がると、若手を育てる仕事も出てくるし、自分ひとりで抱えたら限界がくる。だからこそ周りを頼りながら視野を広げていくのが大切だと思う。「自分の力をつける」だけでなくて、「周りと協力して成果を出す」ことが求められる。T部長みたいに、地道に続ける姿勢や事前準備を徹底すれば、自然と任されることも増えていくもんや。
Tくんも、しっかり学んでるな。素晴らしい。

岡本

O.Yさん

一番学んだのは、社会人としてのマナーですね。受付をしてるとお客様と接する機会が多いので、挨拶はもちろん、優しく・聞きやすく話すことを意識するようになりました。

あと、笑顔で話すと、お客さんも優しく対応してくれるんですよね。それってすごく大事だなって実感しました。

それから、お客様からもらった情報を事務所の社員に共有するときの伝え方も学びました。自分は内容がわかってても、相手に伝わらなかったら意味がない。だから、ちゃんとメモを取るとか、報連相の大切さも改めて実感しましたね。

梅崎

社長

やっぱり実際に経験してみな大変さってなかなかわからんよね。受付の方は、お持ち込みに来られる運転手さんにとって、会社の「顔」やからね。挨拶や話し方、笑顔を意識してくれるのは、とても心強いね。
それに、ただ対応するだけやなくて、社内への情報共有も大事な仕事。これからも工夫しながら頑張っていこう。

ひめかんでは学びの一環として木鶏会を実施。参加して感じることは?

木鶏会が生む貴重な交流の場

木鶏会とは?

自分を見つめ直し、人としての魅力を磨くことを目的とした勉強会です。読書を通じて学びを深め、相手の長所に目を向ける「美点凝視」の姿勢と、赤ちゃんのように純粋で素直な心である「素心」を大切にしています。姫路環境開発では、「いい会社」を目指して全社員が参加し、毎月木鶏会を行っています。普段なかなか伝えきれていない感謝の気持ちを言葉にしたり、お互いの考えを共有し合うことで、社員の心があたたまり、仕事への活力にも繋がる貴重な時間となっています。

梅崎

社長

ちょうど「学びの場をつくりたい」と考えていた時、『致知』に出会いました。リアルな体験談や人間力を高める内容が魅力的で、「これは面白そうだな」と。普通の本屋にはない特別な本というのもあり、社内で取り入れることを決めました。

まずは幹部に話を持ちかけ、少しずつ形を整えながらスタート。1年後に続けるか聞いたところ、多くが「やめるのは簡単だけど、やれるまでやりたい!」と。ただ、業務との両立の声もあったので調整しながら継続することになったんよね。

2年目からはグループリーダー・メンバーを組み換え、進化した木鶏会へ。トップダウンで「やらされている」からするのではなく、みんなが主体的に関わる場にしたいと思っています。緊張や恥ずかしさを乗り越える経験こそが成長につながるはず。

ひめかんにはいい人がいっぱいいると思うんです。木鶏会を通じて、お互いの心や考えを共有し、相手を知る時間にしてほしい。
できるだけ皆のいいものを引き出し、分かち合い、自分も成長する。
これらを繰り返しながら、みんなで進化させていきたいと考えています!

谷本

T.Sさん

木鶏会のみんなの感想文を見ていても様々な考えがあるなと思いますね。

梅崎

社長

みんなの感想文を見ても、一人ひとりが最後に決意を持って終わってるんですよね。「こういうふうに生きていきたい」「こうなりたい」っていう言葉が出てくるのがすごい。

たとえば、Tくんは「人を喜ばせる仕事をして生きていきたい」と言ってるし、Oさんは「相手に良い影響を与えられる優しい人になりたい」って書いてる。Aくんも「自分の本質と会社の本質を見つめて全うしていく」って。こういう言葉が自然に出てくるのが、木鶏会の良さなんじゃないかなと思います。

もちろん、人間誰しも「サボりたい」「ダラダラしたい」って気持ちはある。でも、一つでも芯を持ってやってみることで、少しずつ世界が変わることもある。木鶏会は、そんな「きっかけ」をつくる場になってるのかなと。

みんなは木鶏会を続けてどう感じてる?自分の中で何か変わったこと、あったりする?

谷本

T.Sさん

僕やAさんは、他の部署の人と話す機会もありますが、Oさんみたいに受付を担当してると、どうしても社内の人との交流が限られちゃう。でも、その分、お客さんとは誰よりも多く接してるわけで、視点がまた違うんですよね。

そう考えると、木鶏会ってすごく貴重な場だなと思うんです。普段なかなか話せない人とも意見を交わせるし、「こんな考え方するんだ!」って新しい発見もある。業務の枠を超えてつながれる場があるのは、やっぱり大事ですね。

岡本

O.Yさん

私、木鶏会がとても好きでして。もともと人と関わるのが好きなのですが、普段あまり話す機会がない人とも交流できるのが木鶏会のいいところだなと思います。同じ記事を読んでるのに、それぞれ感じることが全然違うのも面白いし、「そんな考え方もあるんだ!」って気づかされることが多いですね。
木鶏会を通して色んな価値観に触れたり、社会について学べたりするのもすごく勉強になるなと。やっぱりこういう場があるって、すごくありがたいですね。

阿比野

A.Hさん

木鶏会の感想文って、普通の読書感想文とはちょっと違いますよね。本を読んで「こういう内容だった」って書くだけじゃなくて、自分自身を見つめ直す機会が多い。だからこそ、「自分ってこういう人間だったんだな」とか、普段意識していないことに気づくこともあって、なかなか簡単には書けない。
やっぱり考え出すと深くなってしまって、そう簡単にはいかないんですよね。

でも、そうやって時間をかけて書くからこそ、自分の考えが整理されたり、新しい発見があったりする。だからこそ、木鶏会って価値があるんじゃないかなと思います。

皆さんが今後、チャレンジしていきたいことは何ですか?

挑戦が、会社を変え、自分を変える。

岡本

O.Yさん

私は、単価や金額の細かい部分を正確に把握できるようになりたいと思っています。
今はわからないところは先輩に教えてもらいながらしていますが、もうすぐ2年目になるので、なるべく一人で正確に対応できるようになりたいなと思ってます。

谷本

T.Sさん

目標はドローンの操縦技術を習得することです。最近、ドローン撮影に同行させていただき、実際に運用されている様子を見て、「これはぜひ挑戦したい」と強く感じました。

また、身近に操縦できる方がいる環境は貴重なので、この機会を活かしてスキルを身につけたいと考えています。まずは基本操作を習得し、徐々にレベルアップを重ねていきたいです。3年目にはしっかりと実務で活用できるようになることを目指して、努力していきます。

阿比野

A.Hさん

今後のチャレンジとして、DXの理解を深め、活用できるようにすることを目標にしています。ただ知識を得るだけでなく、実際の業務でどう活かしていくかを考えながら、積極的に取り組んでいきたいと思っています。

また、もっとお客様との関係づくりにも力を入れたいなと思います。お客様が困ったときは一番に相談してもらえるような存在になりたいなと。お客様が求めている以上の価値を提供したり、「この人に任せたい」と思ってもらえることを目指して頑張りたいですね。

家庭とのバランスも大切にしながら、仕事面でもプライベートでも良い付き合いを広げていけるように努力していきます。

最後に梅﨑社長がチャレンジしたいこととは?

梅崎

社長

これから、姫路環境開発をもっといい会社にしていきたいと思っています。では「いい会社」って何?って話で、結局のところ「人を喜ばせることができる会社」じゃないかと。もちろん資源循環とかDXとか、具体的な目標もあるけど、根本にあるのは「みんなが楽しく働けること」だと考えています。みんなで「いい会社」をつくり上げたいと思っています。

会社って、ただ仕事する場所ではなくて、みんなが自分らしく、やりがい持って働ける場であった方がいいと思う。私も社長として会社の方向性は示すけど、みんなが自分で考えたり動きながら「いい会社」を一緒につくってほしいなと思います。失敗もあるかもしれへんけど、それも経験だし、そこから成長していってほしいなと思っている。

それと、私自身のチャレンジとしては、これからの会社のことを考えて、次の世代を育てること。今54歳で、65歳ぐらいまでを一つの目安にしながら、会社の運営をどうしていくか、後継者のことも考えています。

時間は限られてるし、「今ここ」を大事にして、一日一日を納得いくように生きていくことが大切やなと思う。仕事もプライベートもどっちも大事にしながら、社員が誇れる会社、ここで働けてよかったと思える会社にしていきたいな!